小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

カロライナジャスミン

庭に出ると甘いにおいがたちこめています。
風があるときは感じません。
このハチミツのようなにおいはアリッサム?と思っていましたが、花のある場所から離れているので辺りを見回してみると。

カロライナジャスミンは非常に丈夫な木で、背丈が20cm位で売られていますが、あっという間に2m、3mと枝を伸ばします。さらに乱暴な植え替えをしても1年で復活して、暴れ回る元気者です。
葉は常緑なので、冬場の寂しい季節に壁面を彩ってくれるので、私の庭には欠かせません。

黄色は好きな色ですが、庭の中にはほとんどありません。
黄色は主張が強くて、他の花と色を合わせるのが難しいのです。
この木もはじめは鉢植えであちらへ移動したり、こちらに置いてみたりと試したあげくに植えたのですが、それも気に入らずに、大胆に枝を払い、根を切って植え替えました。枯れちゃったかなと思っていましたが、春になるとすくすくと芽を出して、1年半で軒先に届いてとぐろを巻いているほどです。

春の次

春一番の花たちはすっかり色あせ、桜も葉桜に代わっていきます。
チューリップの花柄切りも今日か、明日かという感じです。
では、初夏の花たちはどうしているのでしょう。

涼しげな花をつけるデルフィニウム。
葉の間からつぼみがゆっくりとあがってきています。

クレマチスもたくさんつぼみをつけています。
色がのってくるまでもう少し時間がかかりそう。



深山オダマキ。こちらは数日で花開くかもしれません。
このほかにも桜に入れ替わって、コデマリが開花の準備ができたようです。

次の次

ちょっと気が早いですが、秋の草花。
今現在の姿はというと・・・。

ホトトギスの新芽。
ほぼ顔を出したばかり。地面より上に出ているといえるのかしら。

こちらはキキョウ。
春や夏の草花に囲まれて、葉陰になっているので芽出しに気づきませんでした。
こちらもこれからじっくりと伸びてくるでしょう。