小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

バラの新芽の状態

穏やかな日が続いています。
これから、寒の戻りもあるのでしょうが春の足音が聞こえそうです。


地面の中でも、地上でも、春を待つ気持ちは一緒。
チューリップやスノードロップ、ヒヤシンスの球根が芽を出しています。
でも、あんまりゆっくりなので毎日見ていると変化が分かりません。


バラの新芽で約25日前の1月中旬と今の状態を比較してみます。
つるバラ サマースノー
1月14日

2月8日

我が家では一番早くに新芽が動いている株です。
ゆっくりとしっかりと動いているのが分かります。
このバラはこの冬に植え替えをしなかったので、根をいじっていません。
つるバラだから?根をいじっていないから?
寒さに当たって新芽が傷まないか心配しながら、自然の力にお任せしています。



その他のバラでは。
パスカリの新芽


エヴリン

フェリシア

日当たりのよい、軒下の特等席アンブリッジローズも新芽の動きが早いです。

まだまだ動く気配のないのが、オールドローズのアルバ・セミプレナ


これは根鉢の部分が日陰なので、活動が遅いのかなと考えています。

この他に動きを見せていないコンテ・ド・シャンボールやパティ・マクレディ、エーデルワイスがあります。


昨年は新葉の展開が早かったパスカリは寒さに当たって、ブラインド(花芽がつかない)ばかりになりました。
様子を見て、切り戻してからの開花だったので、開花が遅くて四季咲きの良さをいかせないまま、猛暑の夏に突入して。。。
あーなんか後手後手できれいな花が咲かなかったような思い出が。


今年は早めの切り戻しで、夏までに2番花をしっかり楽しめるといいな。


一つ一つの株に今年の目標みたいなのがあって、
「シュートをしっかり出させたい!」とか
「丈を抑えたけど、ちゃんと花が咲くかしら?」とか
「株の充実をはかりたいな」など。



2月の末から、3月にかけては春の植え替えがピークになります。
小さな鉢植えの木々や冬を越した山野草など、芽だし前のお世話があります。
ちらほら咲き出す花を愛でながら、暖かい時間をねらって庭仕事が始まります。
わくわくする時間の始まりです。