小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

春の虫


暖かい日差しがいっぱいの一日でした。


庭でも蝶が飛んでいました。

モンシロチョウ


真っ白なチョウで、「モン」がないのでちょっと名前の確定が難しいです。
シロチョウというのもいますが、山地に生息するチョウなので、やっぱりちょっと色白のモンシロチョウかなと思っています。

ヒラタアブ

2週間くらい前から、暖かい日にはヒラタアブが飛んでいました。
ぽつぽつとアブラムシもいたので、そろそろ・・・かなと思っていたら。
いました、いました。



葉の間にいる白と黒のしましまのがヒラタアブの幼虫。
よく見ると、周りの葉の間には緑色のアブラムシが。。。。。


周りの枝や葉にもアブラムシがついていましたが、すっかりいなくなっていました。
この時期のアブラムシは真っ黒になるほどの大発生ではありません。
食欲旺盛な幼虫がお腹いっぱいになったのか心配です。

アシブトハナアブ

こちらも早くも駆けつけてくれました。

野にはまだ、花が少ないのでしょうか。
咲きかけている庭の花「イベリス」に来ていました。
密を吸うときは夢中なので、写真を撮るのも楽です。

ヨトウムシ

また出ました。
庭を観察していると。。。。
誰かに食べられているよね、この葉っぱは。


そう思って、鉢の表面にまいてあった、ラベンダーの枯れ枝をよく見ると。


上手いこと隠れているものです。
全部で3匹捕獲。(写真に写っているのは2匹です。見つけられるかな?)
次に登場するトカゲにプレゼントしました。
つくづく油断のならない相手です。
見落として、一週間もしたら3匹にバラが坊主にされるところです。

とかげ

水まきをしながら、歩いているとかさかさっと動くもの発見。
この早い時期に顔を合わせるのは珍しいのですが、しっかり写真に撮りました。


ナメクジやらヨトウムシやら我が家にとっての害虫をもっぱら食べてくれている大事な生き物です。
元気そうでよかった。



凍り付く冬を乗り越えて、春になるとどこからともなく顔を出す生き物たち。
厳しい季節をどうにかやり過ごし、その後の季節を無心に生きる。
その命の営みに勇気づけられる思いです。