小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

遅い芽だし。


木陰にはいると少しひんやりする一日でした。
暑いくらいの日より、ガーデン滞在時間は延びて延びて。。。


やらなきゃいけない・・・と思いつつでも、大変。
と延び延びにしていた ラズベリーの植え替えを済ませました。


2年前に月桂樹と寄せ植えにしたものが、どちらも大きくなって、
ちょっと窮屈そうでした。


土質を選ばないラズベリーは適当に余っていた土に赤玉土とバーク堆肥を混ぜて、単独で植え直しました。
月桂樹もとりあえず独立させました。
ハーブを買ってきて、株元に寄せ植えしちゃおうかな。


月桂樹は煮込み料理の時に、ちぎったものを生で入れてます。
たぶん、乾燥した方が香りが良さそうに思うのですが、新葉が展開するまで
余計な葉をとりたくないなと思っています。
本来は、混み合ったところから、間引いて、乾燥させて使います。



これはなんだ!??

3月の頃の写真のように、今頃になって、じっくりと芽を出してきた奴がいます。
とってもお寝坊。(もっとねぼすけもいますが、まだ、顔を出しません。。)


6月に花を咲かせるスズランです。
ランの仲間っぽい芽だしですが、「遅いよ〜!」と言いたくなってしまいます。






ついでにこの子は、花芽のつかないランの仲間、キエビネ。
それともこれは花芽?には、見えないか。
花が咲いたことがないので、判別できません。。。





こちらはムラサキサギゴケ。
裏の空き地に群生したのをほんのひとつまみ(花の下にちょろっと根っこがついているくらい)植えたのが、一年で40cm四方に広がるほど成長しました。
ほっとけないので、宿根草の植わっているところは進入禁止で間引きましたが。


いろんなカバーグラウンドとしての植物がありますが、花もかわいいし、伸長力もたくましいし、他の雑草の進入を許さないし、けっこう優秀です。
ただし、コントロールしないとどこまでも伸びていきそうですが。



こちらはおなじみアリッサム
ひと株で30cm越えの大きさに育っています。
丸一年以上成長しているから、当たり前?
はちみつようなねっとりと甘い匂いを放っています。
花が伸びて、下の方に種がつき始めたら、多くは手で折り取ります。
少し残しておいた種から、こぼれて株が増えていきます。
種がついた茎は枯れていくので、カットして、株を更新しながら育てるといつまでも
広がって、大きく増えます。


今年はまだ、テントウムシの顔を見ていません。
アブラムシが増えてきたので、早く助っ人がほしいところです。
牛乳スプレーをしてもいいのですが、よく見るとヒラタアブの子供たちがそこここで
食しているし、結局虫任せにしています。
見苦しいほどアブラムシが増えると、必ずと言っていいほど天敵もやってきますから。