バラの夏剪定を8月下旬から9月の頭にかけて行いました。
お盆を過ぎて、残暑の中のバラたちはチュウレンジバチやカイガラムシの発生でさんざんな姿になっていました。
多くの葉を残したバラもありましたが、手の届かないところでチュウレンジバチに好き放題に荒らされてしまったサマースノー。
残暑が厳しすぎたのか、葉を散らしたニコール。
カイガラムシに泣いたのが、フェリシアとアルバセミプレナ。
古い枝ほどびっしりとカイガラムシがつきます。
ほっておくとその枝は枯れてしまい、虫はさらに増えていくのでひたすらこすり落としていきます。
上が8月20日頃の状態。
馬糞堆肥とバーク堆肥を等量で混ぜたものを鉢の上にたっぷりと敷きつめました。
葉のないものはごく枝先だけを剪定。葉のあるものは背丈を考えて剪定しました。
(ほとんどすべての枝にはさみを入れるのがコツです)
そして今。
ずいぶん新葉が伸びてきています。
小さなつぼみをつけているものもあります。
残暑が長引いているので、思いのほか早くつぼみがあがってきています。
この後の2番花の方が、涼しくなって、色や香りがいいものがつくでしょう。