グラハムトーマスの移ろい。
10日違いで、こんなに黄色みが変わりました。
気温が下がったせいでしょうか。
花びらの雰囲気も、咲き方も少しずつ変化しています。
こちらも約二週間違いです。
花の色は光の加減で、ほぼ一緒です。
花びらの枚数が、暑い時期に比べると少し増えていますね。
いつも安定した花形、花色で咲く優秀なバラです。
うんとアップで、虫の気持ちになってみました。
とってもおいしそうに見えてしまうのは、バラの魅力のせいかしら。
夏に比べて、ぐっと花びらの数が増えて、色もピンクがかったフェリシア。
春の一番花に近いか、さらに深い色をしています。
こちらは春の花。
春のほうがやや色が薄いでしょうか。
バラのそばに寄らなくても、ベランダまで香りが漂ってきます。
こちらはエヴリン
ぎっしりと詰まった花びらが、重厚で美しいです。
くしゅくしゅした感じが何ともかわいらしいくて、重すぎないです。
こちらは春の一番花。
微妙に色合い、花形が違います。
どちらがいいと言うことはありませんが、この春と秋の違いを楽しむ
といいますか、
「どんな花が咲くかな」と
楽しみに待つ間が、何ともいえません。
そうして、咲いてみると
「やっぱりあなたが一番!」と思ってしまうのです。
あっという間に咲ききってしまう春に比べると、秋はゆっくり咲き進んで、楽しみが長いのがうれしいですね。
一斉に開花する春とは違う幸福感です。
明日はバラ以外の花を紹介しますね。