新春の京都を散歩してきました。
きょうのお目当ては清水寺。
ありふれていますが、朝一番で人の少ない時間を狙います。
10時には清水寺の予定が河原町でバス停探しに手間取って、清水寺に着いたのは10時半。
すでに目の前に団体様がどどーんと。
清水寺の本堂に着くまでに全部追い越して、静かな清水寺を堪能しました。
改修工事中のため、あちこちに覆いが。
でも、きょうの目的は音羽の滝。
幸い列もなく、並ばずにお参りを済ませました。
その後、二年坂へ。
こちらも時間と天気の悪さで人影もまばら。
高台寺からねねの道
八坂神社を経て白川へ出ました。
浅い水辺にところどころ降りられるように作られている石段。
昔はここで野菜を洗ったのかな。
ところどころに古い石橋が架かっていて、すれ違えないような細い橋を学生さんが普通に渡っていました。
そして、もう一つの本命。雅風展
小品盆栽の展示会です。
この細やかな枝分かれをした姿に、丹精こめた手入れと根気の年月を感じます。
多くは盆栽たちに負けないほど、年月を経た方々。
若輩者の私などは、ちらりと見られて、ふんっと鼻であしらわれてしまいます。。。。
盆栽展は二度目。
前回は圧倒されて、お楽しみの即売所もさらりと終わらせてしまったので、今回こそは!
全国の盆栽屋さんがたくさん来ているので、あちこちのぞいては、お目当てのものを探します。
実際に目で見て選べる、貴重な機会なので意気込んできたわけです。
ということで、
昨年、じわじわと枯れてしまった旭山桜と梅の苗をじっくり吟味の末に連れて帰りました。(*^_^*)
小雨交じりの天気だったので、来たバスに飛び乗って、四条河原町まで戻ります。
商店街のアーケードを行ったり来たりしながら、お昼は市場小路というお店で一人ランチ。
小さな器にちょっとずついろんなお菜がのっていて、メインは牛肉のステーキ。
お豆腐や五穀のごはんはおかわりできました。
ちょっぴり京都を味わって、ショートぶらりはおしまい。
今回のコースは何度でも行きたくなってしまうコースで、かなりお気に入りです。
お寺をゆっくり堪能するには、下調べも重要です。
いわれやお参りの作法など調べておくと楽しみも倍。
いかにもお土産用という民芸的なお店も多いのですが、味わい深いお店もひっそりとあるので、チェックしていくのも重要です。
静かな京都をどんどん歩いて、気分がさっぱりした一日でした。
次回は嵐山方面へ行ってみたいなと計画中です。