温度調節の機能が壊れてしまっているんじゃないかと思うような日々です。
盆前10日と言われる暑さの盛り。
慣れてきたようにも思うのですが、それもちょっと怖い感じがします。
少しでも涼しげに
サギソウ、飛んでいます。
暑いさなかに寒冷紗の下で、咲いています。
例年より少し早めでしょうか。
二番花のキキョウです。
一度咲いたものを途中で切り戻しておいたら、再び咲きました。
花数も増えて、丈も低く暴れずにいて、切り戻すのがおすすめです。
こちらは暑い中、「ご苦労様」と言いたくなるような働き者のオトシブミ。
バラゾウムシが2mm位なのに対して、オトシブミは12mmくらいあるでしょうか。
姿はそっくりなんですけど。
オトシブミの卵が入った俵型のものが葉っぱの先にいくつかついています。
制作過程を見ていたことがあるのですが、とても上手にきっちりと巻き上げるんです。時間は5分くらいだったように思います。
切り込みを入れて、折りたたんで、端から足を使って押さえ込みながら巻いていく。。。。
さながら職人!っていう感じでした。
暑さのせいでしょうか。
昆虫が少ないように思います。
アシナガバチなどが石の上で死んでいたりします。
(35℃くらいになると活動をやめてしまい、それ以上では死んでしまうらしいです。)
毎年この時期に多いコガネムシもほとんど見かけません。
涼しくなったら、どこからか湧き出してくるのでしょうか。
人間だけじゃなくて、虫たちにも、草木にも待ち遠し涼しさなのかもしれないです。