バラの季節が過ぎていきます。
名残のバラが数輪咲いています。
花が終わったバラは、株元からべーサルシュートを出したり、枝先から新芽を出して、次の花の準備をしているものもあります。
バラ以外の花たち。
サワラン
いくつかの湿地の野草が育っています。
姫ワタスゲ
以前にも紹介していますが、すっかり種が熟してきています。
ほかにサギソウとニッコウキスゲなどがあります。
湿地の植物だからと腰水で育てていたときは、枯らせてしまうこともありましたが、今は普通の植物と同じように水やりをするだけです。
基本的に酸性の鹿沼土を使って、よく本にあるようなミズゴケは使いません。
ミズゴケは一年もたずに痛んできて、悪い影響があるばかりだからです。
成長期に植え替えなんてできませんからね。
あとは直射日光には当てないで、明るい日陰か木漏れ日の当たるところに置くようにしています。
モウセンゴケ
こちらは湿度の高さが鍵なので、風があたらないように草丈の高いものの間において、下には薄く水を張っています。
左上にバッタの子供が捕まっているのが見えます。
粘液がたくさん出ているので元気な証拠でしょう。
小さな庭のあちこちで背を伸ばしているホタルブクロ。
今年はだいぶ抜いてしまいましたが、自然に立ち上がってくる感じがナチュラルで好きです。
ヤマアジサイ
アップにして。
濃い青が梅雨を思わせます。
雨が似合う花というのもいいものですね。
あじさいは挿し木ですぐに増えるので、すでに小さな苗が数株あります。
深い青い色が好きで、この季節のために増やしてしまいます。