暑さに負けて、みずやりと雑草取りに出るくらいで夏を過ぎました。
バラの茂みの間にアシナガバチの巣を見つけたのが8月の下旬でした。
蜂が20匹くらいはいたので、巣を落とそうかとも思いましたが、これからは冬に向かってもう巣が大きくならないかもと思って様子を見ていました。
すると。。。
ある日、水やりをしているとギチッギチッっと割合大きな音がします。
何かと思って見回すと。
体の大きさは1.5倍くらいあるでしょうか。
アシナガバチはスズメバチを攻撃するでもなく、ただ身を潜めています。
巣を壊しながら、幼虫などをあさっているようです。
ギチッギチッという音は、巣が壊される音だったようです。
運悪くスズメバチに捕まってしまったハチはばりばり食べられています。
驚いたのは、この1日で確認しただけで4回も襲っていたことです。
さらに、そのあと1週間は繰り返しこの巣を襲っていました。
生き物の世界も壮絶です。
それから2週間たちましたが、生き残っているアシナガバチは巣を修復したり、幼虫の世話をしたり、地道に活動しています。
人の手の及ばない世界だとつくづく思いました。
さて、かわって。。。
再び珍客です
ツチガエルという種類のようです。3cm足らずの小さい子ですが、2匹も顔を出していました。
こんなに小さいから卵を産んだりしないと思うのですが、
小さな池はメダカやエビ、金魚のためなのでオタマジャクシまでは許容できないと思います。
かわいいんですけどね。
ナンバンギセル
どこから顔を出すか分からないところが楽しみな花です。
密かにでも、ちゃんと種まきをしながら毎年のおなじみさんです。
ナンバンギセルの種は、粉のような細かさで、ススキの根につかないと発芽しません。
なので、ちょっと掘ったり株分けしたりして根を出したときに、振りかけるように種まきをします。
小さな庭はなかなかドラマチックです。