小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

立春を過ぎて。

梅が咲き始めました。

f:id:kyon21:20170206112727j:plain

梅の花って絵に描くときやイラストでは花びらが強調されているけれど、しべがとっても長いです。(イメージよりは)

じっくり見てみると、なんかかわいいなぁと思います。
桜のような清楚な感じとは違って、七五三の小さな女の子の笑顔のような感じです。


f:id:kyon21:20170206112753j:plain

いつもは早くに葉を出して、今頃には長く伸びた葉がちょっとだれていたりするのですが。
今年は芽だしが遅くて、
「そういえば、スノードロップはどこにいったかしら?」と探してようやくつぼみを見つけるくらい控えめでした。
丈も短くて、その分可憐な花姿です。

昨年から鉢に植えっぱなしだったせいでしょうか。
植えっぱなしの上に、葉がなくなってからは日陰でほったらかしだったからでしょうか。
一応、花後に肥料はあげたのですが、これが本来の大きさなのでしょうか。

小さな姿を発見してからは、一番日の当たる暖かい玄関先に置いてます。

今日の一冊

http://www.takeshobo.co.jp/sp/ryunosumuie/img/book01.jpg

クリス・ダレーシー著

この物語は今のところ5冊からなるシリーズものです。
楽しく読めるのは2冊目まででした。
3冊目、4冊目は「ちょっ、ちょっとまって!」と言いたくなるような展開です。
言葉は平易ですが、内容が飛んでいきます。
空高く・・・宇宙を超えて・・・その先へ・・・
そんな感じです。
5冊目まで読むと1冊目が懐かしく思えるほどのギャップを感じます。
難しい大学数学と物理学に翻弄されたような後読感が味わえます。
はじめはお子様向けのファンタジーなんですけどね。



それから、たくさんの龍が出てきます。
これがとても愛嬌があって、個性的で、虜になってしまいました。
そして。。。。
作ろうと試みました。紙粘土で。

物語の龍たちはちゃんと粘土で作られて、焼成されているんですけど。

でも、読んだら間違いなく粘土に手が伸びて、手元に小さな龍を一匹置いておきたくなるそんな本です。
体力のあるときにどうぞ。


手元に本があると落ち着きます。
分厚い本、難しいのやら易しいのやら。
積み上げてあるだけでもわくわくするし、手に取るときも幸せです。
何より本を片手にこっくりこっくり眠りに落ちる瞬間がたまりません。
いつも数ページで、寝こけてしまうといつまでも読み切れないのですが。


今日もこれから雪の予報です。
午前中に仕入れてきた本にとりかかりましょうか。