小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

ぶらり、鍾乳洞!

今日は雨が降ったりやんだりの一日でした。
降り始めるまでは、熱がこもったように暑かったのですが、ひとしきり降ったあとは寒いくらいに冷えてきました。
「そうだった、そうだった」と一年前のことを思い出しながら、またこの季節がやってきたんだなぁとため息です。(蒸し暑いのは嫌い。。。)


はい、またぶらりぶらり記事です。
なんだかふらふらしているようで・・・まあ、連休なので。

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今回は岡山県県北部 井倉洞・満奇洞へ行ってきました。

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鍾乳洞大好き!
井倉洞です。
この絶壁の内側?に鍾乳洞があるんですね。1200mもあるのでけっこう奥があります。
ちょっと違うかな。奥というか上下に広がっている感じの鍾乳洞でした。
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出口までは人工の道が延々と。
それはそれでちょっと雰囲気があります。


途中、羅生門という石の門に寄りました。
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二つ目の門まではくぐれるのですが、三つ目は地下に通じる穴の入り口みたいになっていて、気温差で霧が立ちこめていました。(^^;)

続いて満奇洞

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奥の方まで順路が見えているのがわかりますでしょうか。

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こちらは井倉洞と違って、横に広い空間が広がっている感じの鍾乳洞でした。

縦に伸びている方は一人が通るのがやっとのところもあったりしますが、横広がりの方は背が立たないところが多くて、それはそれで大変です。
急な階段が多かった井倉洞に比べれば、満奇洞は平坦なのですが、鍾乳石が垂れているわ、背は立たないわで頭をぶつけました。。。

でも。
とっても神秘的で、空想の余地たっぷりで、ゴージャスで、「地底世界」って言う感じなのはなんと言っても満奇洞でした。
一つ角を曲がるたび、一つ鍾乳石をくぐるたびに「わぉ!」と声が出ちゃうくらい素敵でした。
窮屈さ加減も楽しいし、頭をぶつける感じも「油断大敵!」っていう感じで満足度の高い鍾乳洞でした。

ここで一番ショック(?)だったのは、普段使っているコンパクトデジカメよりもスマホのカメラ機能のほうがきれいに写真が撮れることです。
暗がりに強いのか、性能の問題なのかとにかく見たまんまきれいに撮れていたのはスマホでした。
上の写真は、工夫しながら撮った中で厳選したコンパクトデジカメの画像です。(^o^)



この岡山県北部 中国自動車道の北房インターを下りてから、町を抜けると行けども行けどもコンビニ一つありません。
街灯はあった?なかったような・・・。民家の前だけ?というくらいのところです。
たまにあるのは妙に新しい郵便局だけで、お店があるのも観光地の入り口のみ!という感じでした。(国道をそれたら、あったのかもしれませんが。)

なんだかこんな秒速の時代にあって、すっごく時間の流れが緩やかというか止まっているに近い雰囲気で、ものすごく貴重な空気の中にいる感じがぞくぞくしました。
その中で、田畑があって、民家があって、新しいもの現代的なものは何にも見えなくて
車を降りたら、時間の流れを途中下車してしまいそうなそんな地域でした。

慌ただしく過ごしている人ほど、ぜひ一度訪れてみてほしい。
本物の静寂と自然に満ちた場所です。


GWの混雑とは無縁の世界でした。