小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

大ショック!!

これまでこのブログを通じて、何度かお話ししてきましたカミキリムシ。
。。。。やられてしまいました。
それだけではありません。ネキリムシ(コガネムシの幼虫)
。。。。やられてしまいました。

元気がないなと思っていたバラ。エーデルワイス。
他にも元気のないのは何本かいるし、黒点病やら暑さやらいろいろ目配りはしていたのです。
でも。
クレマチスの葉の陰に隠れて、元気のなさがいまいちはっきり分かっていなかったのです。先端には葉をつけていたし、丸坊主の子だっているのに。
ちょっと気になって、株元を軽く揺すってみました。
ぐらぐら。
「もしかして!!!」
即、鉢をひっくりかしたら・・・。

こんなのが潜んでいました。
すでにサナギになっているのも。

株元ネットもしていたのに、ミミズちゃんだっていたのに。(>_<)

根っこはこんなになってしまっていました。
かろうじて、白い根がほっそりと3本ほど生き残っているので一晩水につけた後、
今朝、新しい土に植え替えました。



冬であれば、ためらわずに枝を落とすのですが、何しろ今は夏真っ盛り。
枝を切るのがいいのか、切らないのがいいのか。

葉っぱがたくさんついていると根の量とバランスがとれずに枯れてしまいます。
しかし、すでにほとんど葉がない状態。
わずかな葉が光合成を助けるかもと思うと切れません。
さらに。
枝には養分が蓄えられているので、これを切ることは体力をそいでしまう可能性があります。
切った枝をさし木にしたとき、新芽を出して「あ、無事に根付いたな」と思っていると枯れてしまうことがあります。

これは枝の中の養分で新芽を出しただけで、根付いているわけではないのです。
そんなことを考え合わせて、
「夏剪定には早いんだけど」
と思いながら、すべての枝の先端を少しずつ切り落とし、細い枝は根元から切り取って太い枝を集中的に養生することにしました。


さらなる大ショックがこちら。

急に元気がなくなったと思っていたブドウ。
暑いのかしら?と鉢を木陰に移したときにじっくり観察。
ややっ!!
これは何!!?
このニョロリとした形に見えているのが、木くず。
株元に3mmほどの穴が空いていました。
直径2cmより大きい木がねらわれるとあったので、油断しました。

細い針金を送り込んだら6cmも入っていきました。
この致命的なダメージはちょっと回復困難。
このまましばらく育てますが、あきらめるしかなさそう。。。

思えば、やっと2年目で初めての実がついたというのに。
雹にやられ、スズメガの幼虫に食い荒らされ、とどめはカミキリムシ。
ちょっとかわいそ過ぎかも。

なんだかんだと結構害虫の洗礼を受けてます。
一通りは経験したような。
ここまでくれば、怖いものなし。
再びスコップとはさみを持って、ガーデニングだ!
ガーデナーは不屈です。(*^_^*)