小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

秋のバラの世話

やっと雨が上がってきました。
開花中のバラは花首がうつむいてしまって、残念です。


雨の合間をぬって、チューリップとフリージアの球根を植えました。



バラの開花中は花に気をとられますが、冬に向けて一つだけすることがあります。


施肥。


施肥といっても、他の時期と違って10月から11月にかけて1度だけ
苦土石灰をあげます。


株の充実を図るのが目的で、一株あたりすり切り小さじ2〜3杯あげます。


植え替えや冬の施肥までにはまだ2ヶ月ほどあるので、バラたちに一年間ご苦労様という感じでしょうか。



セントセシリアです。
鉢が窮屈になっていたので、9月に根をいじらずに植え替えました。
そのせいかとても元気です。

他のすべての株に黒点病が出ていますが、この株は今のところとてもきれいな葉を付けています。


他の株。

こんな感じになっても黄色くならず、落葉もしないで枝に付いています。
この時期は葉が貴重なので、落葉するまでこのまま特別なことはしません。



元気にシュートを伸ばしているアルバセミプレナ。
この時期にシュートを出すのはちょっと遅いんじゃないかしらと思っています。
(春から夏にかけてもシュートを出していました。)
でも、あまりに元気なシュートなので、大事にしようかな。
ここで苦土石灰が効いてくるといいのですが。



バラはまだ開花中ですが、頭の中では来年に向けた植え替えや誘引、剪定プランが練られています。
庭全体を見渡して、配置や剪定の高さまで考え中です。
たぶん、よその人が見ると壁や塀をにらみつけている変な人かもしれません。



今気になっているバラが二株あります。
年数のたっているこの二つは今年はあまり元気がありませんでした。
気にも寿命がありますが、たくさんの花を期待しなければ枯れてしまっているわけではないのでまだ、花をつけるでしょう。


丁寧な植え替えと施肥、日当たりを考えてもう一年様子を見たいと思っているところです。
愛着があるとなかなか抜き取ることは出来ません。