小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

ちょこっと。

ここ何日か、作りたいのに作れない。。。という状態でした。
時間的なことではなくて、今、私は青がいいのか赤がいいのか選べない。。。
という感じだったのです。
ストライプがいいのか、花柄がいいのか、パープルなのか、ローズなのか。

布を前にあーでもないこーでもないが続いてました。
そもそも作りたい何かがはっきりしなくて、クッションの模様替えもしたいし、コースターもほしいし、洋服作りたいかも。なんていうのがいけなかったんです。

で、今日はちょこっと手仕事です。

この花柄とこの小豆色にピーン!ときて、やっと形になりました。

「小豆色」っていい響きだと思いませんか。
日本の色の言葉って、すごく素敵で「日本の色見本帳」というのが長年ほしいなと思っているくらいです。

もちろん洋風にしてもいろんな色の表現があるのでしょうけど、やっぱり日本人だからでしょうね。
「あかね色」と「紅色」は何となく違う気がしちゃいます。
「あかね色」の方がちょっと暗めの赤。「紅色」はやや明るい赤です。
いわれてもピンと来ませんが、並べるとはっきりと違う色です。


糸でも布でも色鉛筆でも絵の具でも。
きれいな色が好き。
青でも赤でもピンクでも緑でも濁らない色が好き。
絵の具でいうなら断然、「透明水彩絵の具」
普通の学校の絵の具は白が混じるとミルクティーのように濁ってしまうけれど、
白が混じっても重くならない、そんな色に惹かれます。
うーん、言葉で表現するのはむずかしいなぁ。