小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

バラ開花・2

雨が止んだと思ったら、強風が吹いてなかなかバラにとっては辛いお天気が続いています。
咲くのを途中で止めて、待っている子もいるのですが。
どんどん咲いてしまい、雨に打たれて重たい花がうなだれてしまっている子もいます。
そういうときは、早めに花をカットして、室内で楽しみます。
雨で締め切った室内に、何とも言えないふんわりとしたバラの香りが溢れます。


今日はたくさんの写真が載っています。
じっくりとお楽しみください。

イングリッシュローズ ワイルド・イヴ








ゆっくりとつぼみが顔を出して、花びらが一つ一つ開いていく様子がお分かりいただけるでしょうか。
比較的コンパクトなバラで、鉢の高さを合わせても1m足らずです。
香りは紅茶のような甘い香りで、花の形もソーサーにのったカップのようなころんとした感じです。
花色はアプリコットがかったピンクで、花びらもたっぷりしています。
昨年はまだまだコンパクトで花数も数輪程度でしたが、今年はたくさんつぼみをつけていて、株の充実ぶりがうかがえます。
つやつやの濃い緑のはの中で、淡いピンクの花がよく映えます。



イングリッシュローズ アンブリッジローズ








こちらはアプリコット色が強い感じの花色です。
鉢の高さを併せて1m20cmといったところでしょうか。
花の中心部分のきれいな巻きが何度見ても魅了されます。
香りはシトラスのようないかにもローズといったような香りを辺り一面に振りまいています。
とても香りが強いんですね。
花びらの丸いカップ咲きといった感じが吸い込まれそうな花です。



日当たりのいい、西日の当たらないバラにとっては特等席とも言える場所に置かれている二つの鉢。
日照時間が長く、鉢にも日が当たって温度の上がりやすい恵まれた条件のバラが先に咲き始めました。
花びらの中心まできれいな巻きが見られますが、花芯は見えたり見えなかったり。
よく見ると、ハナアブが中で盛んに密を吸っていたりすることもあります。
巻き方は種類によってそれぞれですが、甲乙つけがたい美しさです。



手仕事報告もたまってきているので、今度まとめて紹介したいなと思っています。