暖かさに誘われて、バラの新芽がどんどん伸びてきています。
寒の戻りで、つぼみがつかなくなってしまうのではと心配です。
地上10cm位でスーパー強剪定をした、バラ ニコール。
新芽がちらほら見え始めました。
こちらはパスカリ。
目を凝らさなければいけないほどの小さな芽が見えています。
地植えにしてあったのですが、新しい芽吹きや新葉の開き具合などが悪く、秋に掘りあげて鉢植えにしました。
その後、葉を次々に広げていたので、
そのまましっかり日だまりで養生してきました。
2月に株元10cmまで切り詰めて芽吹きを待っていました。
パスカリはシュートの発生が悪いのですが、太枝も枯れ込んでいたりして状態の回復をかねて、リセット&再生です。
これは台木から芽吹いている状態です。
接ぎ木二年生の苗は、台木の勢いが強くて、元から芽吹くことがあるので見つけしだい掻き取ります。
この時期の芽吹きは見ていて飽きません。
赤みを帯びたもの、照り葉のもの、早々と葉を広げるものから、なかなか新芽がふくらまないもの。
規則正しく並んだ芽から、同じように規則正しく全部芽吹くもの。。。
芽吹きが悪いと思っていた一鉢は、よく見ると起き出したイモムシに新芽を食べられていました。
パトロールの欠かせない季節の始まりです。