遊んでいる間に、次々と花は咲き、虫たちが飛び交い、、、
昼間は、汗ばむほどの陽気になりました。
毎年思うのですが、もうちょっと季節の移ろいが緩やかだと嬉しいな。
そうそう。
例のチビカマキリは、元気です。
これだけ気温が上がってくれば、もう安心。
頑張って、虫をやっつけてね。
今年は、カナヘビが数匹うろうろしているので、カマキリものんびりしていられないかもしれません。
こちらも益虫。ナナホシテントウ。
バラの葉の裏に生み付けられた、テントウムシの卵。
すぐ近くの新芽には、アブラムシがびっしりついています。
やっぱり餌が豊富なところに卵を産み付けるんでしょうね。
ところが。
数日で、テントウムシの卵の方が、何者かにやられてしまいました。。。。
自然は厳しい。
応援しているだけの私は、見守るしかありません。
こんな風に、新芽の先がしおれているときはバラゾウムシの仕業。
茎に卵を産み付けるので、そこから先がしおれてしまうのです。
今年は、ちらほらバラゾウムシのあとが見られます。
でも、新芽の数が多いので、なかなか見回りが追いつきません。
こちらはヒラタアブの幼虫。
アブラムシ退治の強い味方。
この子たちのために、アブラムシ退治をせずにいました。
一見、ナメクジみたいですが。
ヒラタアブのサナギ。
あのナメクジみたいなのが、このあとハチに似た姿になるんですから、不思議です。
。。。。こんなのもやってきました。
チュウレンジバチ
この日は、3匹も捕獲。
大発生になる前に、今年はニームオイルを株元にかん水しました。
ニームオイルは、即効性の殺虫剤ではなくて、葉っぱを食べた虫が、食欲をなくすというタイプ。
食欲をなくして、被害が広がらないようにするという防御の姿勢です。
肉食系の虫(テントウムシやカマキリ)には影響がないといわれています。
でも。
やっぱり葉面散布とかして、かかっちゃうとよくないんじゃないかと気になって、根から吸わせる方法のみで対応しています。
彼らとのお付き合いは難しいです。