ピンクのバラ
白いバラたちに続いて、アプリコット色のバラを紹介しました。
さらに移り変わって、ピンクのバラたちの紹介です。
コンテ・ド・シャンボール
花びらが詰まっている感じで、小ぶりの花をたくさんつけました。
花持ちはあまりよくありません。
雨に濡れると、咲ききらないうちから汚くなって、散ってしまいます。
うちでは、軒下の雨に当たらないところが定位置です。
よく似た花をつけるジャック・カルティエ
見比べると分かりますが、ジャック・カルティエは花首が短くて、葉っぱにちょこんと乗ったように咲きます。
二つともとげとげで、素手でさわるのはちょっと。。。
ですが、柔らかい葉っぱはおいしいのか、特にこの二株は木の上でナメクジを見つけます。
今年はこの二種類で、ポプリを作ってみましょうか。
一番の遅咲きでした。セント・セシリア
地植えにしたとたん、生育が鈍ってしまったセント・セシリア
この冬に鉢上げして、雨の当たらない特等席で養生しての開花です。
やっぱりきれいです。
色的にはアプリコット系ですが、透き通るような薄い花びらがアンブリッジ・ローズやエヴリンとも違って、会えてよかった と思える一鉢です。
どのバラも冬の石灰硫黄合剤をのぞけば、無農薬です。
いつまでも冷え込んだおかげで、チュウレンジバチなどのハチ類の動きが悪いです。
それでも、孵った幼虫たちをハナクモが端から食べてくれてます。
ちびカマキリたちも順調に過ごしている様子。
細かい葉っぱの方が足場がいいのか、カモミールやラベンダー、ニゲラの上がお気に入りのようです。
きっと天敵を早く見つけるのにもいいのでしょうね。
最後にちょっと「小さな庭」の風景を。
右手前からアンブリッジ・ローズ、エヴリン
奥のマーガレットの白い花の手前に、マリー・パヴィエ
左側にジャック・カルティエ
右側よりコンテ・ド・シャンボール、セント・セシリア
奥のアプリコット色がアンブリッジ・ローズです。
お庭を一周してしまいました。。。。
次回はバラの話は一区切り。