細かい雨が降ったりやんだりしています。
花の香りはたくさんあるけれど、春の花の匂いって何だろうとふと思いました。
チューリップとかあまり香りがないんですよね。
スイセンは春と言うより、真冬の寒い中ですがすがしい香りを放っている感じだし。
で、庭を歩いてみると。
香る花があります。
アリッサムのはちみつのようにねっとりとした甘い香り。
一年たって、盛り上がるように咲きこぼれています。
春の花壇の香りとして思い当たったのは、実はヒヤシンスでした。
こちらもこっくりとした濃い香りが春の土の匂いとぴったりで、私の記憶の春の香りはヒヤシンスなんだと思い当たりました。
小さな鉢では、つぎつぎに新葉が広がり始めています。
ぷちぷちと音がしそうな感じ。
カラマツ。
鮮やかな赤がまるで紅葉のようにきれいなデショウショウモミジ
このきれいに折りたたまれた紅葉の葉が扇子のように細やかで美しい。
すこし早咲きの河津桜
花がたくさん付くようにお世話を頑張りたいけれど、どうしたらいいのかな。
昨年は秋に返り咲いてしまって、そのせいもあって花の数が少ないのかと思います。
残暑の頃に葉を焼けさせないように、水切れさせないように、毎年の課題ですがなかなか難しいです。
今年はその頃鉢ごと庭に埋めちゃおうかしら。
この河津桜は普通の桜より少しピンクがかっているように思います。
もう少ししてから咲く一才桜はピンクっぽい花びらです。