今までこのブログで触れたことがなかったのですが、小さな庭には 「小さな小さな裏庭」があります。
家の周囲をぐるりと歩けるだけの小さな裏庭です。
この裏庭、裏が開けているため 直射日光が当たる時間は短いのですが、明るくて
園芸用語でいうと「明るい日陰」の庭です。
風通しが良く、夏場涼しいせいで鉢植えのブドウが実をつけたりしています。
(このブドウは表側に置くと虫がついてうまく育たなかったので、裏側へ持って行きました。
去年は3房もなりました!)
毎年、この時期こんな表情を見せてくれます。
他の雑草はどんどん抜いていますが、スミレだけは残しています。
そのおかげで小さなスミレの群落ができました。
日当たりの良い表側に植えても、このような広がりは見られませんでした。
日差しの強さと関係があるのかなと思っています。
案外、草花はたっぷりの日差しがあるよりも少し日陰の直射日光の当たらない明るい場所が好きなように思います。
少し陰りがあると、葉の色も緑が濃くなって鮮やかだし、花も葉も長持ちしてくれます。
先日のクリスマスローズのお顔です。
こちらも朝日が数時間当たるだけの日陰に生育中です。
このお顔が好きなのですが、俯いているので覗き込まないと見えません。
ちょっと残念だけど、花色も形もとても愛らしい一鉢です。