小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

バラの根元から

今日は急に寒くなって冬の天気に。
三寒四温 
それも季節のあゆみと思うと微笑ましく思いながら、あったかくしています。

あのコウモリくん。
日が落ちてから見に行ってみると、いなくなっていました。
コウモリは本来この時期は冬眠していると思われます。
今年は暖冬のせいで早く起きてしまったのかもしれません。
まだ、あまり食べ物となる虫がいない時期に起きてしまうと、体力を消耗してしまいます。
暖かい日が続けば、いいですね。

バラの根元をみてみたら。

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グラハム・トーマス

上部を低くするために先月、切り詰めたグラハム・トーマス
根元から勢い良く新芽が出てきました。
シュートが発生するには、早すぎる時期ですが、出てきたものは大事に育てたいので、根元にぼかし肥をあげました。


日射しに誘われたヨトウムシなどに食べられないように見守ります。

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バラの新芽が伸び出してきています。
1箇所からたくさんの新芽が伸びてきていると、栄養が分散してしまいます。
そこで、いくつかの芽をかき落としました。(下の写真)

あまり手前に伸びて欲しくない時は、そちらの方向の芽を落とします。
予備の芽を残しておくことも忘れずに。
ヨトウムシは見つけるのが遅れると、これくらいの芽をすっかり食べてしまいます。


暖かくなれば、虫たちとの競争が始まります。
気の抜けない季節の始まりです。