小さな庭はこんもりと茂って、プチジャングル。
この時期は枝が暴れていないので、スッキリ気味ですが、秋を迎える頃にはあちこちから伸びだした枝で身の置き所がなくなります。
この時期注意しているのは、このこんもりに隠されてしまう小さな鉢植え。
いつの間にやら水切れとなってしまうこともあるので、しげり過ぎた葉をかき分けて、移動します。
10日ほど前の写真。
キエビネが形よく立ち上がっています。
これからの季節、強い日差しで葉が焼けてしまうと来年の花に影響するので、日の当たり具合を見ながら鉢を移動させています。
こちらはニッコウキスゲ
ゼンテイカとも言いますが、4月中に花を見せるのは少し早すぎですね。
タネを巻いたり、株分けしたり、順調に増えています。
姫ウツギ。
こちらも早めの開花です。
成長が著しいので、すぐに根が鉢一杯になり水切れを起こします。
これも要注意の一鉢。
考えてみるときれいな花を咲かせてくれるものは、花の時期以外を丁寧にお世話しないといけないものが多いです。
肥料や日光の加減などポイントでお世話しないと調子を崩します。
基本的には放置していても元気なものが集められていますが、それでもいつの間にか消えてなくなってしまうこともあります。
生き物は生存競争です。
生き残るためにはあの手この手です。
思いもしなかったところで芽を出したりすることもあって、小さな庭は目が離せません